はじめて目にするという方もいるかも知れませんが、
家の中の台所用洗剤、シャンプー、ボディソープを
並べてみると、かなりの確率で水の次にこれがきます。
基本的に多い成分から順に並びます。
石油から作られる合成界面活性剤の代表的なもので(ヤシ油等からもつくられます)
安価で強い洗浄力が得られるので、色んな洗剤に
入っています。 工業用洗剤等にもつかわれてます。
昔から残留性等が指摘されていますが、なかなか無くなりません。
SPIRITUSで販売してるシャンプーにはもちろん入ってません。
認可がおりてるから入ってるわけで、問題ないという意見もあります。
しかし人の髪や体を洗うには洗浄力が強すぎるように感じます。
これで体を洗うと表面だけがきゅっきゅっして台所用洗剤のCM
を思い出します。
安価な以外はシャンプーやボディソープに使う理由はないのでは?
最近すっかり悪者にされているシリコンですが
これも、元々シャンプーに入れるべきものではないと思います。
メーカーは売れる物を作ろうとします。皆が指どおり、洗い上がりだけで
シャンプーを選べば、シリコン入りが大量に出回り、皆がシリコンが悪いと言えば
ノンシリコンが巷にあふれます。
買う側の物を見る目が市場をつくっているのかも知れません。
奈須