最近、色々な名前のついたシャンプーが売られています。
植物由来、天然由来、無添加、オーガニック等々・・・
何故シャンプーにこういう冠がつのか不思議なものが多い^^;
ひとつづつみていきましょう。
植物由来
例えば
ラウリル硫酸ナトリウムは植物からでも、石油からでも作れます。
焼酎はあらゆるものから作れますが、いも焼酎、麦焼酎等と分かれるのは
焼酎のアルコール度数が25%位で、残りの75%で、原料からくる味や香りを楽しんで
いるわけですね。 100%まで蒸留すればそれは何から作ろうとただの
アルコールです^^
つまり石油からでも、植物からでも何らかの成分を抽出すると
不純物が混ざらないかぎり、その成分でしかないということです。
石油からつくったラウリル硫酸ナトリウムとヤシ油からつくったそれの違いは
自分には解りませぬ。
オーガニック
有機農法で健康的に育てたシャンプー・・・・・^^; なわけではないです。
有機農法で育てた植物で作ったシャンプーのことだと思います。
植物由来と同じ様に何かの成分を抽出したら、それはその成分でしかありません。
農薬や化学肥料の混じる割合は・・・・・・・?
無農薬で育てた物をそのまま食べる食品やそのまま搾ったオイル等は関係
あるかと思います。
無添加
取れたてのシャンプーに何も添加せずにそのままお届け! なわけではない^^;
これが1番わからなかったので、調べてみました。
無添加石鹸
合成洗剤など石油製品から化学合成された物質が無添加である。一般店頭では、ミヨシ石鹸やシャボン玉石けん、牛乳石鹸などが有名。 (wikipediaより)
シャンプーはもともと人間が合成して作る物です。
石油製品から化学合成された物質が無添加・・・・・
石油からも植物からも・・・・・・ しつこいのでやめておきます。
着色料や香料無添加はあると思います。
シャンプーをつくるには水、界面活性剤、保存料は最低限必要になります。
着色料や香料が入っていなくても、界面活性剤が
が強いものを使っていれば、肌や髪に優しいシャンプーとは言えないでしょう。
天然由来
ここまでくるともう・・・・^^;
地球上にあるものはもとは全て天然です。 石油も・・・・
つづく
奈須