SPIRITUSに新兵器登場です。
『エアーウェーブ ビータ』
空気で仕上げる第三のパーマです。
通常のパーマは、濡れている時はしっかりカールがでて、
乾くとだれます。
エアーウェーブは途中、オゾンによる乾燥行程を入れる事により
形状記憶し、乾いてもしっかりカールが出るという優れものです。
やさしい薬剤でかかり、かつ長持ちするので、髪の毛にとっては
心強い味方ですね。
今回のモデルはこの方
トップにボリュームがほしいので、間引きしながら四本ロッドを入れました。
薬剤をつけ、時間をおき、中間水洗します。
ここでエアーウェーブの登場です。
ロッドにチューブをつなぎ、ふたをします。
オゾンの温風とチューブの吸引により水分を取り、乾燥させます。
これをガラス化と呼びます。ここがミソです。
仕上がりを見て、大きな衝撃を受けました。
パーマをかけて、きしむどころかツヤがでて、サラッとした質感になったのです。
しかも自然。
エアーウェーブはロングスタイルで、しっかりしたウェーブにむいているのかな、
と思っていましたが、ショートのポイントパーマにも適していると感じました。
今後の可能性を感じます。
茂原 裕行